Prosele Photo and Report Gallery プロセレ モニター&テスター レポート ギャラリー

prosele_logo_620.giflinkB-home.giflinkB-home.giflinkB-products.giflinkB-products.giflinkB-gallery.giflinkB-gallery.giflinkB-movies.giflinkB-movies.giflinkB-about.giflinkB-about.giflinkB-blog.giflinkB-blog.giflinkB-fasebook.giflinkB-fasebook.gif

Monitor & Tester Photo Gallery

プロセレモニター&テスターの釣果報告をご紹介します
Great Moments !
Congratulations !

2020年7月某日OS200700.jpg
モニター 大角 昌彦
東京都八丈島
船 海友丸















OS200701.jpg
タックル
ロッド:ヤマガブランクス ギャラハド585S
リール:19ステラ8000HG
ライン:PE4号
リーダー:80lb
フック:ステキ針 シングル

ロッド:ポセイドン ハイピッチジャーカー600
リール:オシアジガー2000HG
ライン:PE4号
リーダー:80lb
フック:ステキ針 ダブル3cm

ロッド:MCワークス DUALEDGE643
リール:08ステラ8000HG
ライン:PE3号
リーダー:50lb
フック:ステキ針 ダブル2cm

使用ジグ:プロセレ アンチョビットシャープ イチゴミルク330g、アオダイ330g他


釣行1日目

6月に予定していた八丈釣行がキャンセルとなり、もう行くことは考えていなかった時、釣友から4日後の遠征メンバーに空きが出たとの誘いを受けました。なりふり構わず釣行を決断し、その後の3日間は仕事の後に糸の巻替え、ラインシステムを組むなどの準備で睡眠時間を削りながら当日を迎えました。  

現地に10時前に到着し、手早く準備をしたらすぐ出港です。今回は同船者がエサ釣りなので最初はムロアジです。さっさと10匹くらい釣りたいところでしたが、アタリはあるが外れたり仕掛けが切れたりして、釣果が伸びません。1時間くらい経ったところで同船者の一人が魚が跳ねていたのを見たらしく、後ろの方でジグを投げ始めました。程なくして彼のジギングロッドが大きくしなり、12キロのヒラマサを釣りあげました。みんなで餌のムロあじを釣って、大物ポイントに行くという定石は存在しませんでした。釣ったもん勝ちです。

その後同船者はサビキ釣りに戻り、一人ルアー専門の私はジギングの許可を頂きました。少しシャクルと何かがヒットしました。ムロアジポイントなので水深もわからず、反応の有無も知らないまま適当な水深に落としたジグにヒットしてきた。引き味からカンパチのようだと感じ、上がってきたのはその通りカンパチでした。これは幸先が良いです。その後もすぐに食ってきて2匹となった後、「そこの方にはもっと大きそうな個体が居る」と感じ、重めのジグ(アンチョビットシャープ330g イチゴミルクカラー)がセットされたロッドに換えました。その一投目、100m程の水深で底どりをした後、すぐにヒットしました。これまでの2匹とは明らかに違う強い引きです。前回失敗したギンバルでの合わせは止めて、脇挟みで合わせを入れ、しっかり掛かったと思ったのですが、わずか3m巻いたところでバレてしまいました。

その後ムロアジも数を確保できたので五目ポイントに向かいました。大物ポイントはそのあとの最終時間でやる予定です。しかし移動先に現れたのは、カットビ潮の洗礼でした。最初の160mラインで400gでも底が取れません。餌釣りの200号のオモリでもやっと取れるほどです。餌釣りではポツポツ釣れておりますが、ジグはこの後ずっと釣りになりません。
少し緩い潮を移動しながら転々としていると。先ほどヒラマサを釣った同船者に大物がズドーンとヒットしました。ジグにサビキやホタルイカを付けまくり、魚ならなんでも釣り上げる仕掛けを投入した、電動シャクリでした。上がってきたのは先ほど私が釣り上げたカンパチより一回り大きい5キロサイズ。おいしそうで、持ち帰りたいと狙っていたサイズです。
その後も潮は緩まず、餌釣りではカンパチらしいアタリがあったものの、釣り上げるには至らないまま一日目が終了しました。一番重いジグを2つもロストしてしまった私は、明日のプランを考えることもできずに、ただ潮が緩まるのを望むばかりでした。

釣行2日目

昨日の潮をどう克服しようか。克服しようにも重たいジグはロストしてしまったため、方法がありません。いっそのこと2号のベイトタックルで攻めてみようかとも考えました。さて潮はどうでしょう。

最初のポイントは昨日朝イチで同船者がヒラマサを釣った付近。五目釣りで色々な魚を持って帰るために、根が荒くない水深100m前後です。潮はまだあまり流れておらず、大丈夫そうでした。カンパチポイントではないため、餌釣りでは底付近にいるアカメバル、アカイサキが上がってきます。しばらくしてジグでアカヤガラが上がり、エサでも喰ってきました。これは潮が動いてないと感じながら私もアカヤガラをゲット。お土産には良しとしましょう。餌釣りは入れ食いとなりますが、私のジグには食ってこないので、とうとう掟破りのエダス+イカ餌を付けて投入しました。そして重量感のあるアタリがあり、上がってきたのは一度は食べてみたかったアオダイでした。奇麗な魚体に関心しながらも、早くジグを思いっきりしゃくりたいと、内心は気がはやっておりました。そんな気持ちがつい言葉に出てしまい、次のポイントを大物ポイントかショゴ(カンパチの子)ポイントかと聞かれた時は、迷わず『ショゴで』と言ってしまいました。残りの2、3時間をカットビ潮の水深200mで続ける意気込みよりも、手ごろな水深で確実な釣果を望んでしまいました。
OS200702.jpg
移動するころにはそこそこ潮が流れ始め、ショゴポイントでも5キロ程度のカンパチは期待できるため、あきらめることなく、雑にしない釣りを心がけました。八丈小島から八丈島よりに移動して、根の荒いところで再開しました。カンパチポイントはピンポイントのため、潮上からポイント目指して流していきます。何度目かを流した時、船長から「ジグを追ってきてるよー」とアナウンス。その次の一投でヒットしました。これは面白い。ジグを着底から10m早巻きし、その後10回程度しゃくったところで狙い通りのヒットです。まるで海中の様子が見えるようでした。底潮がちょうど20~25mで違う流れになる直前でのヒットです。喰ってくるのはここしかないラインでした。強烈な引きですが重さは無く、2キロ前後のカンパチでした。そういえば昨日ばらしたカンパチのヒットは同じくらいの引きだったなー、と思い出し、昨日大物と思った魚は大物ではなかった事に気づきました。
すぐさま2匹目を追加し、これぞ八丈島!と勝手に堪能し、さらに大物を狙いました。ジグはいつものアンチョビットシャープのイチゴミルクを使用し、新たに入手したアオダイカラーの出番はありません。チャートカラーを試すも、日が昇り過ぎて明るすぎるのかヒットには至りませんじでした。
 その後はアタリが遠のいたため、北側に移動するも、反応が悪かったため、直ぐに先ほどのポイントに引き返した。そこでも反応は少しあるものの、食わせることができず、2日間の釣行が終わりました。
釣り宿に戻ると、昨日から一緒だった泳がせ釣りのグループが15キロ級のカンパチを7本も揃えておりました。私たちとは違うポイントでしたが、魚が居ることは間違いないし、釣りきらなかったことが分かりました。次回こそは狙いの魚に出会えればと思います。



Oh200602.jpg2020年5月某日
モニター 大角 昌彦
船 プライベート釣行

タックル
ロッド:MCワークス NB 603SS
リール:08ステラ 6000HG
ライン:PE2.5号
リーダー:10号
フック:がまかつ 近海MS

ロッド:MCワークス DUAL EDGE 643LR
リール:19ステラ 8000HG
ライン:PE4.0号
リーダー:12号
フック:カルティバ ツインパイク5/0 ダブル

使用ジグ:アンチョビットシャープ グリーンホロ140g、オールシルバーホロ180gその他



コロナ自粛で八丈島釣行がキャンセルとなり、自粛明けの初日に外房へヒラマサキャスティングに
行きました。6キロと3キロをキャスティングで釣ることができたことで釣行意欲がマックスとなり、その勢いで知人のプレジャーボートにお邪魔して伊豆諸島へ出船しました。

当日は快晴ながら現地は少し霞んでいました。最初のポイントは潮どまりの300mラインで、カサゴ系やメダイなど根魚を狙いました。良いポイントに降ろせたときは、ユメカサゴ、チカメキントキ、アカメバルなどがヒットしました。同船者で餌釣りの方はルアーよりもおもわしくなく、メダイなどの釣果でした。間もなく潮が流れ出したため、移動となりました。

次のポイントはカンパチやワラサなどの青物と根魚が狙える物凄い場所です。出船前に何故か釣れる気がしていた私にとっての本命ポイントで、気が張ってきました。水深は40m~80m、べた凪快晴で潮はあまり流れていないので活性はあまりないと感じ、シャクリをゆっくり目にやっていたところ、10シャクリ目くらいで強烈なヒット。今回新調したロッド(MCworks DUAL EDGE 643LR)がバランスよく曲がってます。カンパチであること間違いなさそうでしたが、重さが無いため大きさはそれほどでもなさそうです。しかし浅場でのカンパチの引きは強烈で、終始ドキドキでした。あがってきたのは3キロ弱の美味しそうな個体でした。
ジグはアンチョビットシャープのオールシルバーホロ180gでした。フックは180gの場合シングルよりダブルの方がバランスがいい感じがし、ヒット率が高いように思えるので、この時もダブルにしていました。なによりカンパチ狙いでこの場所のカンパチに適したジグで狙い通りに釣れたのは、今回の成果と感じました。その後、別のポイントでも同サイズのカンパチを追加できました。

釣果報告をするのはいい結果の時だけであって、毎回良いとはかぎりません。私の場合は5回に1回程度ですが、徐々に引き出しの積み上げと固定観念にとらわれない釣法で、さらなる釣果率のアップを目指します。

Oh200601.jpg

玄界灘サンライズ・テスター釣行フォトギャラリー

S__21471265.jpg

S__21471262.jpg2020年1月
アンチョビットシャープ180g




















S__21471268.jpg
S__21471269.jpg

2020年3月
アンチョビットシャープ330g

20200115_085045s.jpg2020年1月14日
モニター 大角昌彦

茨城県波崎
船 征海丸

タックル
ロッド:MCワークス NB603SS
リール:08ステラ6000HG
ライン :PE2.5号
リーダー :10号
フック :がまかつ 近海MS

ロッド:CB ONE HRM657S
リール:19ステラ8000HG
ライン :PE3.0号
リーダー :12号
フック :カルディバ ジガーロック





使用ジグ :プロセレ アンチョビットシャープ グリーンホロ、ピンクホロ140g、オールシルバーホロ110gその他

去年の秋口から良い釣果に恵まれず悶々と過ごし、少しでも釣果が出ている場所を探しては釣行に向かうものの、「昨日までは良かった」ということが続きました。結局年末までサバ1匹という散々な結果のまま、2019年は終了してしまいました。意を決して今回向かったのは、その年末にいい思いをできなかった波崎です。このところワラサの入れ食いもあったそうで、前日には少し潮が変わったようですが、まだそこそこ期待できる状況でした。波崎は自宅から3時間弱かかるため、前日仕事から帰宅後すぐに出発、車中泊で目覚めたのは4時半。なんと土砂降りの大雨です。天気予報は風と波以外を確認してませんでしたが、雨とは思いませんでした。

最初のポイントは利根川沖の大根と思われます。犬吠埼は当然岬のため、沖に少し出ると陸が殆ど見えません。そのため、自分の居場所が分からなくなるのが少し怖いと思うところです。また、電波も同様、陸が無いために繋がりにくい状況です。さて第1投です。ジグは昔から使っているケイタンジグ125gシルバー。スランプに陥っているため原点に戻ってやり直す所存です。水深は30~35m、反応は底から10mに出ています。調度10シャクリで何かヒット!軽々しく引くが、久しぶりなので良く分からないため、合わせを3回入れるもその後も軽々しい。これは本当に小さいと思いながら上げると、ワカシでした。幸先が良いのかどうかわからなかったけれど、久しぶりの青物にうれしさがこみ上げた。

その後直ぐに別のジグで横スライドさせた時にガツンとヒット。これは少しマシなイナダでした。今日のパターンをなんとなく掴んだ気がしたので、4タックルすべてをアンチョビットシャープにして払い潮、向かい潮、深い場合、浅い場合に合わせてタックルチェンジをしました。しばらくして一旦アタリが遠のき、次に船中でヒットが続いた時に何故か私にはアタリが来ませんでした。この時間は潮が少し早くなりつつ向い潮だったため、ジグを横に向かすシャクリが出来てなかったと考えられます。また、スランプの時のようにシャクリに焦りが出てしまい、魚に食わす間を与えていなかったように思えます。この船の同船者はライト気味のタックルでシャクリはキビキビさせているものの、ジグ自体はカンカン飛んでいなく、加速度をつけてシャクっているようで、船のブログでもライトロッドを推奨していました。

開始早々に雨は止み、天気が回復傾向と思っていましたが、風は徐々に強くなってきました。船中まとまったアタリは無く、反応は多いもののイナダ、石鯛、メジなどが釣れていました。風がさらに強まった払い潮の時、着底3ターン目の底付近でヒットしました。かなり重く感じましたがこれは潮のせいで、上がってきたのは先ほどと同じくらいの大きさでした。少し時間をおいて艫の裏側の方がヒット、そこそこのファイトで上がってきたのは、2キロ弱のヒラマサでした。私が釣りたかったヒラマサです。そこで気合を入れ直すと大物を感じさせるアタリがきました。リールを重々しく巻いているとロッドがゴンゴンならない。何かおかしいと思ったら、案の定スレでした。引きの強さと大きさが全然違うことは残念でしたが、シャクリが釣れるシャクリになったことに安堵し、悪天候早上がりとなった帰路に経つ船中で、疲れと満足感を感じてました。2020年も引き続き、ステップアップをしていきたいと思います。

20200115_092222s.jpg

IMG102s.jpg2019年12月23日
モニター 北原典明

福井県三国沖
船 遊漁船ブルース









タックル 
シャープ180g
ロッド:カーペンター61MR/I(B)S
リー:ステラSW10000PG
ライン:PE4号
リーダー:フロロ70lb
フック:デコイDJ-88ツインパイク3/0


シャープ140g
ロッド:カーペンター PSC61MLRS/I(B)-S セミカスタムモデル
リー:ソルティガ5000H
ライン:PE3号
リーダー:フロロ50lb
フック:デコイDJ-88ツインパイク2/0 

ゴビアス プチブル 80g 
シャープ140g用
ロッド:カーペンター BP613/I(C)-B
リール:オシアコンクエスト301PG
ライン:PE1.5号
リーダー:フロロ30lb
フック:アシストフック for アンチョビット

IMg101s.jpg

この日は本来ならば輪島港に釣行予定でしたが、時化の為に出船不可となり、急遽出船できる場所に変更しました。直前情報では上手くパターンにはまればハマチクラスは入れ食いになり、ブリクラスも場所を変えれば狙えるとのことでした。当日は雨予報もあったのですが、年末とも思えない気温で暖かい一日でした。

当日8時出船。先に出た船の情報では前日のハマチポイントにはイルカが入ってきて希望が薄いとの事で、雄島周辺の浅瀬から流し始める事になりました。水深30m前後と浅い場所です。そこでシャープ140を投げて斜め引きの全層ジギングをすることにしました。出来るだけ遠くに投げて広い範囲でと探っていると、早巻きからのストップで竿先に出るあたりが。狙い通りにヒットしました。
船長によれば魚はボトム付近にしかいなく、早巻きで中層まで誘って食わせるパターンでとの事で、それを忠実に実行した結果でした。ただ同船者で同じパターンをしてもヒットしない人もいて、テクニカルな展開でした。
ハイギアが有利かとも思ったのですが、ヒラマサも有りかもと考えPE4号のタックルに持ち替え、高速ワンピッチでの止めた瞬間にも当たりが出てうまく掛けることが出来ました。根魚用にと持ってきたプチブルでも、キャストをして広く早巻きで探ることで上手く釣ることが出来ました。
大きさを出す事は難しい日でしたが数は上手く伸ばすことが出来ました。食べる分の2匹だけキープしておきました。船中かなり釣果に差が出ていましたが、自分は上手く波に乗れました。プロセレルアーのお陰です。キャスティングでは何度も訪れている場所でしたがジギングでは初めてで、不安でしたが楽しい釣行が出来ました。2020年も沢山釣果を上げたいと思います。

img100s.jpg

201910ohsumi02.jpg

201910ohsumi01.jpg八丈島遠征記(後編)

2019年10月
モニター 大角昌彦

船:亜由丸(アサギク手配)

タックル
ロッド:ギャラハド 595S
リール:19ステラ8000HG
ライン:PE4号
リーダー:80lb
フック:がまかつ ヴァーチカルヘビー

ロッド:天龍 ドラッグフォース JDF581BーG6 
リール:17オシアジガー 2000HG 
ライン:PE4.0号
リーダー:80lb
フック:ジガーホールド ツインフック


主なジグ:アンチョビットシャープ イチゴミルク180g、330g、グリーンホロ330g、ピンクシルバーホロ110g


2日目、4時半に起きると外は暴風雨でした。数日前の台風を思わすレベルで雨風が吹いています。昨日は予報に反し回復傾向の天気でしたが、この日は予報通りの展開となってきました。他グループは早々と出発準備をしていますが、我々は『これでするの?』という雰囲気が蔓延したようで、誰も腰を上げる気配がありませんでした。そんな中、他グループの女性陣がさっそうとカッパを着て出発する姿に
我々のリーダーが触発され、『行くぞ!』と全員に声をかけ、30分遅れで出発することになりました。

船に乗ると、船長が『なんで遅れているの?』という顔をし、我々の仕掛け準備も待たずに出船しました。その理由は出船後すぐに分かりました。なんとあれ程荒れていた陸とはうって変わり、沖は微風で雨はあがってました。島を振り返ると雲に覆われ視界はありませんが、沖は見渡すことができます。つまり、雨が降っているのは島内のみで、風は宿のある谷間にだけ強く吹いているようでした。島の天気を改めて肌で感じました。

 この日は一度前日と同じポイントを狙った後、八丈小島との境界を攻める計画です。最初は水深80m程度のため、ジグを180gで狙うことにしました。雲天で光量が少ないことと、いつも使っているパイロットルアーとして、アンチョビット180gイチゴミルクを選びました。底は十分にとれますが、2,3回で回収する必要がある風と潮流です。むしろ風が強いのが大きな要因でした。船は風に立て、片舷3人での釣りですが、それでも時折隣のラインに接触してしまいます。
そんな中、ボトムから3シャクリで少し大きそうな魚がヒットしました。ラインが勢いよく出ていきます。ボトムなのでヤバいと思いましたが、3号ラインのため無理はできません。少しのライン放出は我慢し、そこから上げてくると引きの強さは収まりません。これはカンパチ間違いなしと揚々とリールを巻きました。途中の重量感があまりないので、あれれと思いながら、期待もしていると今まで雑誌やネットでしか見たことのないような、まっ茶色のカンパチです。やった~。やっとの思いで釣り上げることができました。
大きさは八丈サイズとは呼べませんが、この為に準備したことが実り、達成感でうれしく、他メンバーもこれにはさすがに笑顔となりました。

その後、本日メインの八丈小島付近に移動したところ、風がさらに強まり、20mはあろうかという状況でした。水深も130mと深いため、ジグは350gでも底がとりにくくなってきました。大物カンパチが潜んでいると信じてシャクリ続けますが、他船含めてアタリはありません。移動中の船の船底が露わになるほどの風が吹き、アタリもないため、昨日小カンパチやキメジが釣れたポイントに向かいました。
そこでは仲間が本日1本目のキメジを釣り、私は底付近でツムブリをかけました。その前にもアタリましたが、おそらくツムブリの群れだったのでしょう。ジグはアンチョビットシャープ330gイチゴミルクです。こんな大きなジグに2キロもないツムブリがあたってくるのかと感心しましたが、あまり大きさは関係ないものと感じました。また、大きな針で挑んでいるため小さい魚は掛かりにくいのかと疑問もわきました。これは、帰ってからの課題とします。

アタリは昨日ほど多くなく、活性的には低くなっているように感じました。また、ベイトも少ないようで、ポイントに入ってもベイトがいないことも何度かありました。移動で時間が過ぎてしまい、乗船が遅れたこともあって終了が近づきます。終盤は終始大物がいるポイントに徹し、水深は230m以上となることもありました。そして艫の釣り人のフックアウトを最後に、八丈島釣行は終了となりました。

201910ohsumi00.jpg

201910ohsumi04.jpg

八丈島遠征記(前編)

2019年10月
モニター 大角昌彦

船:亜由丸(アサギク手配)

タックル
ロッド:ギャラハド 595S
リール:19ステラ8000HG
ライン:PE4号
リーダー:80lb
フック:がまかつ ヴァーチカルヘビー

ロッド:天龍 ドラッグフォース JDF581BーG6 
リール:17オシアジガー 2000HG 
ライン:PE4.0号
リーダー:80lb
フック:ジガーホールド ツインフック

主なジグ:アンチョビットシャープ イチゴミルク180g、330g、グリーンホロ330g、ピンクシルバーホロ110g

釣行3日前に今年最大の台風が関東地方を直撃し、甚大な被害を東北を中心にもたらしました。欠航明けの飛行機はいつもより混んでいて、朝早くから列が出来ていたようです。その中で我々一行は大荷物とフィッシングスタイルとあって罪悪感がわきましたが、この旅のために今まで仕事を頑張ってきたと言い聞かせ、その場を過ごしました。

飛行機は順調に羽田を立ち、50分で八丈島に到着しました。天気は台風後の晴れ間もつかの間すぐ低気圧が発達し、釣行の2日間はみっちり雨と風予報で、波は3m~3.5mとなってました。宿のアサギクに到着して直ぐに準備をし、2グループに分かれて乗船しました。私の船は亜由丸、船長はベテラン風の漁師さんで、大物ねらいが得意のようです。船の手配は、アサギクが行うため、我々が直接予約することはありません。私が持ち込んだロッドは合計5本。ジギング3本、キャスティング1本、ライトベイト1本。ほぼジギングをするつもりですが、海が荒れて沖に出れない事を考え、ライトロッドで根魚を釣るためのライトなベイトセットも持ち込みました。

出港して10分ほどで早速ポイントに到着しました。水深は80m~100m。これならなんとかいつもの釣りができると思ったのは束の間で、次のポイントからは120m、130mとどんどん深くなっていきました。この時期、カンパチの大物は深場にいるようで、まだまだ深くなっていくようです。今回の対象はカンパチの20kg越えです。最初のうちはアタリがなく2時間弱が経過しました。別船では沖サワラにラインを切られたと大騒ぎになっています。そしてライン回収中の私にヒット。タックルはベイトに変えており、ジグは別メーカーの350gを使っていました。最初暴れるような引きのあと、ラインを出すほどの引きに変わりました。しかも全く止まりません。これは、大型キハダと思いましたが、ドラグ調整を忘れていたことに気づき、しっかり締めるとラインは止まりました。回収中のヒットで助かったと思いつつ巻き上げてくると、5キロ程度のキメジでした。良く引いたのは、スロージグの下針が腹に刺さっていたためでした。

船中1本目でしたが、船内はそれほど盛り上がらず、次は俺と誰しもが思っているように感じました。移動を繰り返し、反応を見ながらポイントを攻めていきます。船長のお気に入り場所には風で入れずポイントを探していると、辺りでナブラが発生しました。すぐにロッドを持ち換え投げてみましたが、移動が速いうえに向かい風のため全然思い描いた状況にはなりませんでした。気を取り直しジグでシャクルと隣でヒット。上げてくるとこれもキメジでした。中々本命のカンパチが来ません。

初めての海とあって状況が分からず、悶々としてきます。がんばってシャクリ続けることが釣果に繋がると信じ、黙々とジグやロッドを変えながらトライしました。暫くして艫の釣り人に初めてのアタリ。底付近でかけましたが、あまり強い引きではないようです。上がったのは小さいカンパチ、いわゆるショゴでした。続けて胴の間にもショゴ。続かずに私は何もなし。
ジグカラーが云々とどこかのブログに書いてあったのを思い出し、イチゴミルクばっかり使うのを止め、ピンクシルバーに変えてみました。すると数分後に底付近でかなり強く、大きいアタリ!すかさずフッキングを2、3回しましたが、水深と波であまりフッキングできてないと感じ、ギンバルにロッドを装着して大きくシャクリ合わすと、ロッドエンドが『ぶりーん!』とギンバルから外れ、その反動で魚も外れてしまいました。なんというミス。ギンバルを初めて使った仇がこんな大事な場面で出てしまいました。

1日目が終了し、帰る頃には夕陽となる前の太陽が水面を照らし、明日への期待を一層膨らませました。

ohsumi190802.jpg2019年8月某日
モニター 大角昌彦

相模湾
船:プレジャーボート出船
天気:晴れ 26℃~32℃

タックル
ロッド:MCワークス NB603SS
リール:08ステラ6000HG
ライン:PE2.5号
リーダー:10号
フック:がまかつ 近海ミディアム

ロッド:パームス メタルウィッチ
リール:15ツインパワー6000PG
ライン:PE2号
リーダー:8号

ロッド:ラグゼオーシャントップギア 83MH
リール:15ツインパワー8000PG
ライン:PE4号
リーダー:80lb.

この日は期待感の高い豪快船長が操船するプレジャーボートでのマグロ狙いです。キャストがだめでも、ジギングでカツオ、カンパチが釣れると言うので、クーラー満タンを目標に出発しました。
ナブラを追ってはキャストをしつつ目指すポイントに到着し、カツオ漁船が操業を始めたところでこちらもジギングを開始しました。ベイト反応がある層をメインにカツオを狙い、一番ライトな2号のタックルに小さいジグをチョイス、落下速度が出るようにタングステンとしました。

釣行メンバーはベテランの船長に加え、居酒屋の店長さんとその息子さん、そして私の4人です。一番最初にヒットしたのはやはり船長でした。カツオ狙いと言っていたのに、釣り上げたのはヒレナガカンパチ。ポイントが根廻りであることもあり、下から上まで隈なく狙っていたようです。
ポイントを小移動し、タングステンジグを底に落として10シャクリほどで小さくアタリがきました。小刻みに竿先を震わせ、上に向いて泳ぐので小さなカツオが釣れたと思っていたら、突然下を向いて一気に走り出しました。走る距離が15mほどと少し長く、重さがあるので、これはもしやと思いライトロッドでがんばると、くるくる回転しています。船長もこれは間違いなくキハダだと確信しています。
上がった来たのは予想通りキハダでした。サイズは9キロほどで、キハダというよりはキメジですが、自身としてはうれしい初めてのサイズでした。

十分に夏の相模湾を満喫し、気づけば自分の誕生日だったので最高の日となりました。しかし釣り人は、満足感はすぐになくなり、さらなる獲物を求めてしまいます。
反応を探しながら、転々とした後、根廻付近に到着しました。船長がここで2キロほどのカンパチを追加しました。そして私のアンチョビットシャープ110gにも底から10~15シャクリで軽めのヒット、下へ一気に突っ込む強烈なアタリでした。タックルを一つ強い方に変えていたため、少しは安心できるものの、キハダの時以上に重く、豪快な引きです。船長が、間違いなくカンパチだ、というので慎重に寄せて上げると、これも今まで釣ったことのない、6キロのカンパチ。その引きと、大きな魚体から8キロ以上ありそうと思うほどでした。

その後はカツオナブラの中、同船の店長、息子さんがカツオをキャスティングでゲット。私も同じように投げましたが、残念ながらヒットしませんでした。
帰港後、釣った魚をプロの料理人である店長に2、3分で捌いていただき、これまで食べたことがないくらい旨いカンパチを食べることができ、最高の誕生日となりました。もちろん、豪快船長の腕にも感謝です。

ohsumi190801.jpg


2019052602.jpg2019年5月26日
モニター 大角 昌彦

茨城県波崎
船:征海丸
天気:晴れ 20℃~25℃


タックル
ロッド:MCワークス NB603SS
リール:08ステラ6000HG
ライン:PE2.5号
リーダー:10号
フック:がまかつ 近海MS

ロッド:CB ONE HRM657S
リール:08ステラ8000HG
ライン:PE3.0号
リーダー:12号
フック:がまかつ 近海MS

ロッド:天龍 ドラッグフォース JDF581BーG6 
リール:17オシアジガー 2000HG 
ライン:PE4.0号
リーダー:10号
フック:ジガーホールド 7/0 ツイン

使用ジグ:プロセレ アンチョビットシャープ イチゴミルク180g、グリーンホロ140g、オールシルバーホロ110g



今年も去年に引き続き茨城県波崎港征海丸さんの釣り大会SPJジギングバトルに参加してきました。
当日の水温は低く濁りもあり、さらに濃霧のため、上空は晴れているのに日の光が海まで届いていませんでした。10時までには霧も晴れるだろうと思っていましたが、結局12時近くまで続き、気温も低い(22度程度)のままでした。ちなみに、この日は各地で5月の最高気温が更新されるくらいの猛暑日だったのですが。

去年は集合時間ぎりぎりに到着したため、釣り座が悪くなってしまいました。そこで今年は前のりをして前日に場所取りをした結果、ミヨシの席をとることができました。海の状況を把握していない出港前は、賞品ゲットするぞと気合が入ってました。

波崎沖のポイントである大根は、水深30~40mの砂地が広大にある場所で、反応を見ながら攻めていく釣りになります。やがてポイントと反応を見つけた船は、濃霧と濁った海水の中でスタート合図をしました。
魚の反応は少なく、僚船もバラケ始めました。底潮だけでなく上潮も冷たそうです。1時間経過したころ、ミヨシ4番目でヒット。かなりロッドが曲がり重そうですが、青物のようではありません。上がったのは定番ゲストのヒラメでした。しかも4キロくらいの大物です。そうこうしていると隣にヒット!同じくあまり引かず、直ぐに本人もヒラメと確信した様子で、上がったのは2キロのヒラメでした。
その後も反応はあるがヒットしない状況が続きました。サバ、イナダがポチポチと釣れてきましたが、連続ヒットはしません。2時間経過したころに、先程ヒラメをかけた方が、追加で少し大きめのイナダをかけました。私はミヨシなので、ジグをある程度広範囲で投げられます。上潮が温かいことを信じで、普段はしゃくらない上層まで丁寧に引いていると、待望のヒットです。慎重に巻き上げ、見えてきたのは小カンパチ(ショゴ)でした。群れで居るような魚なのに、同船者には全くヒットしません。ここで、相当状況が悪いことを悟ることになりました。

大会に参加したからには3匹揃えたく、小さい魚のでも何とか釣り上げようと、小さめのジグで誘ったり、逆に大きくて金系の派手な色でアピールを高めたりと、ジグ交換を頻繁に行いましたが、それ以上の釣果はありませんでした。今思えば、終日ヒラメ狙いで一匹でも釣り上げていれば、入賞の可能性があったと思います。しかし、後の祭りでしかありません。次回は目的をしっかり持って臨みます。もちろん賞品ゲットが目的です(笑)

2019052601.jpg

2019042201.jpg
2019年4月20日
モニター北原典明

沖縄県慶良間諸島遠征
船 宇治泊港 群星

タックル
シャープ180g用
ロッド:カーペンターPSC61MR
リール:ソルティガ5000H
ライン:PE3号
リーダー:フロロ14号
フック:デコイ ツインパイク3/0



毎年恒例としている沖縄遠征に行ってきました。今回は慶良間諸島海域で、GTをメインにしつつジギングもという感じでした。当日の天気は事前予報と変わり、低気圧の発達で早上がりが予想されました。

朝6時に出船して慶良間諸島に到着し、早速GTキャスティングをしましたが無反応でした。次第に雨風が強くなってきたのですが、なんとかジギングの出来る場所に移動しました。
沖縄遠征とはいえ特別な事をするのは後にして、普段から慣れ染んだ信頼出来るタックルで挑みました。先発はシャープ180gで、水深100m前後の実績場所を、船長がランガンで移動してくれます。ただ中々反応が無く、雨風が強くなっていく一方です。
「ボトム付近を中心にやって」と船長からのアドバイスを受け、リール10回転で落として、フォールを意識した大きなワンピッチを続けました。すると食い上げる糸フケがあり、すぐに巻き合わせを入れると上手くかかってくれました。ボトム付近でしたので早くはがしたいとゴリ巻きし、後は重みを感じてゆっくり巻き、無事にタマン(ハマフエフキ)をキャッチ出来ました。

ノーフィッシュの文字が頭によぎっていたので、大きさ魚種を問わずに嬉しい魚でした。この後は雨風が強くなってしまい帰港になりました。残念な釣行になってしまいましたが、信じたタックルで挑め釣れた事が良かったです。まだまだプロセレタックルを使い込んで可能性を高めたいと思います。

190325kitahara01.jpg
2019年3月20日
モニター 北原典明

京都府丹後沖 
船 京都府舞鶴市 ノースポイント

タックル 
シャープ180g用
ロッド:カーペンター61MR/I(B)S
リー:ソルティガ5000H
ライン:PE3号
リーダー:フロロ50lb
フック:デコイDJ-88ツインパイク




春の陽気に誘われて舞鶴市のノースポイントさんにお世話になりました。空は晴れて風もなく凪予報。前日まではなかなか釣果も上がらず厳しい状態ということでしたが、根拠のない自信があって何か釣れるだろうと感じていました。

7時半に出船。同船者は3人で自分を入れて釣り人4人です。まずは丹後沖の有名ポイント、白石礁の近くまで走って反応を見ます。ただし白石礁は協定で10時にならないと入れないので、近くでポツポツある反応を打っていこうという作戦です。肩慣らし位の感じでジグを投入。水深90mラインを流しますが、潮の流れが無くジグが上手く潮を噛まない感じ。この流れなら出来るだけ海中にジグを入れておきたいと考え、一度投入したら船長の指示があるまで回収しないと決めてやりました。
周辺ポイントでは反応はなく、10時になり白石礁に入りました。しかし白石礁でも反応は無く、2時間ほど粘りましたが船長の判断で見切りを付け、西に大きく移動しました。すると鳥が騒いで固まり始めているのを発見。期待して近づいてみるとまさかのイルカでした。この時は今日はダメかもと思いました。
しかしさらに西に移動。何度かポイントを打ちながら移動していると、再び鳥が固まり水面近くを飛んでいるのを船長が発見しました。またイルカかもと思ったのですが、いない様子。ただ鳥も水面に突っ込むわけでもなく、魚が沸いたらいつでも突っ込むぞといった感じでした。
水深も100m近くあり、反応が下から20m程に出ていました。同船者の方はジギングで様子を見ていましたが、鳥の飛び方が気になったので、キャスティングで攻めて見ることにしました。何投かしても無反応だったので、ジギングに切り替えようとした時に、同船者のジグにヒットです。ボトム近くと教えてもらったので、すぐにジグで反応のある場所を繰り返し攻めました。

船中1匹目が上がってから20分程経過し、時合が過ぎたのかなと思った頃でした。今まで底から20m迄にしていたシャクリを、30mまでシャクりあげて落とそうとベ-ルを返したとき、ラインのフケがなくなりません。直ぐにベールを戻したらそのまま重みが伝わってフッキング。最初は重いだけでしたが、少しして頭を振る心地よい引きになりました。久しぶりのジギングのヒットを味わうように巻き上げ、見事ランディングしたのは80cmオーバーのブリでした。
巻き揚げからのフォールでヒットでしたので、このパターンで次も来るかもと次からはこれをひたすら繰り返しました。30分ほどして鳥の数も少し減り、そろそろ移動かなと思っていたら、船長から「まだ下に反応があるのでチャンスあるよ」の一言。投入したジグは良い角度で入っていたので、底から20回早巻きし、大きめのワンピッチに切り替えた2回目に大きなアタリがきました。これも向こう合わせで乗ってくれて戦闘開始です。3号ラインを使っていたのでグイグイと巻寄せてランディング。これも80cmオーバーの7キロのブリでした。

この魚からは何匹もイワシが出てきました。シャープ180gのサイズとはマッチザベイトではなかったので、波動と動きがマッチしたのかなと自分なりに考えました。そしてこの2匹目の魚は、狙った通りに釣れたという自分なりの満足感がありました。この後反応も薄くなり、時間が来て納竿となりました。船長の的確な判断とシャープ180gに助けられ、楽しい釣行ができました。まだまだ丹後沖もこれから楽しくなるでしょう

190325kitahara02.jpg















1903023.jpg
2019年2月27日
モニター 大角 昌彦

千葉県勝浦
船:新勝丸
天気:晴れ 4℃~11℃

タックル
ロッド:MCワークス NB603SS
リール:08ステラ6000HG
ライン:PE2.5号
リーダー:10号
フック:がまかつ 近海MS

ロッド:HOT'S フェイクレジュ 63M
リール:08ステラ8000HG
ライン:PE3号
リーダー:10号
フック:がまかつ かまいたち

使用ジグ:アンチョビットシャープ180g イチゴミルク、シルバーなど


この日は相模湾に船を持つ友人と、オフショア初心者を連れての釣行でした。勝浦は去年に引き続き、ワラサが釣れ始めてます。春先の潮は離れが早いことが多く、水深が深いため200g以上の重いジグが必要になります。状況は前日も含め1週間以上釣れているので、大爆釣を期待して持ち込みの氷を2リットル2本としました。
今日の釣りのテーマは、1.波が高いので、同行の初心者くんが船酔いする前に一匹釣ってもらう。2.相模湾船長に外房ジギングを知ってもらう。3.できるだけ多くの竿で魚をかける。を意識して臨みました。

最初のポイントまで30分~40分。船が進むにつれて北東風による波が強まってきました。初心者くんは大丈夫そうでしたが、座っていたので敢えて立ってもらい、遠退く陸地を眺めるように促しました。
最初のポイントは予想通り60~80mライン。ジグを投入すると一気に流れ、潮が早いようです。まずは180gのジグをセットしたタックルで、しゃくり方の説明を初心者くんに行ったあと、私は230gのジグをつけてスタートしました。反応がすごく出ていますが、我々3人を含めた乗船者6名にあたりはありません。しかし、最初にヒットしたのはなんと初心者くんでした。懸命にしゃくった結果がいきなり出たようです。はじめてかけるワラサの引きと、潮の流れに乗った魚の重さ、60mという水深に四苦八苦し、歯を食いしばり上がってきたのは、デップリした小ワラサ。上々のスタートと、目標を一つ達成したので、二人ともうれしさ蔓延となりました。しかし釣果写真を撮った直後、彼は船酔いでグロッキーとなってしまいました。

その後は同船者に次々とヒットし、今度は自分の番と期待しましたがアタリません。何かが合ってないと思い、深場でしゃくりやすいと信じていたジグをあきらめ、初心者くんに貸した道具を返して貰うと、なんと一投目でアタリました。リールが8000番のPGということもあってか、シャクリ幅がマッチしたのかもしれません。そして次の一投目でもヒットし、今日のパターンを掴んだ気がしました。すぐに相模湾船長にもアタリが来て、ようやく面目が果たせました。そこでふたたび自分の8000HGタックルに持ち替え、ワラサが釣れるというおすすめのジグ、アンチョビットシャープ、イチゴミルクカラーをセットしました。シャクリパターンを掴んでいた事もあって、ここからさらに連続ヒットをさせました。
ドテラ流しで水深があり風が強いため、ラインは水深プラス20m~30m流されますが、そんな中でも魚は落ちてくるジグを見ていると感じました。反応は底から5m~10mに出ているけれど、アタリは底付近で多く、たまに15mでアタルものの、結局はフォールに反応していると感じました。そこで一流しで着底させるのは三回程度にし、辛いが回収回数を増やしたのが釣果につながったと感じました。

ポイント移動後、若干潮と風が緩んだのを見計らって、軽いジグとライトタックルに交換して挑み、周りが釣れてない状況で釣り上げることもできました。『ジギングはできるだけ軽いジグ、ライトな仕掛けでやってみる。』というのが私の中にあり、チャンスがあれば試みるようにしてます。波高な状況のため、私も豪快船長も少し気分が悪くなりながらも、水深と潮に負けないようにシャクリ続け、筋肉が乳酸だらけになりながら、最後までしゃくり続けました。

19030210.jpg1903027.jpg

IMG_5809[2].jpg2018年12月21日

モニター 北原 典明

石川県輪島市七ツ島
船 輪島漁港 凪沙丸

タックル
シャープ180g用
ロッド:カーペンター61MR/I(B)S
リール:ツインパワー10000PG
ライン PE3号
リーダー:フロロ50lb
フック:デコイDJ-88ツインパイク

シャープ 140g用
ロッド:カーペンター PSC61MLRS/I(B)-S セミカスタムモデル
リール:ソルティガ4000H
ライン:PE2号
リーダー:フロロ40lb
フック:デコイDJ-88ツインパイク2/0


ずっと狙っていた寒ブリの時期。天気予報を見ながら波が落ち着くのを見て予約しました。七ツ島は春先がメインのフィールドにしていたのですが、今年は雪も少なく安心して車で行くことができるので何回も通っています。当日は波高1m、風も3〜4m 最高気温も14度と絶好の釣り日和でした。
お世話になった船は凪沙丸です。3年ぶりくらいの乗船ですがキャスティングでしか乗ったことがなく、ジギングでは初乗船です。バーチカルに流していくスタイルと聞いていたので、釣り座は出来るだけミヨシに近いほうが良いと考えていました。釣り座を決めるクジ引きで見事にミヨシを引き当て、今日はいけるかもとテンションも上がりました。ただ今まではほとんどドテラ流しでしか釣りをしたことしかなかったので、バーチカルでは不安がありました。

ポイントの着いて先ずはシャープ180gを投入。高活性を期待したのですが船中なかなかヒットがありません。水深100mで魚探にはボトムから30mまでベイト反応でいっぱいです。楽勝かと思ったのですが、厳しい状態がしばらく続きます。
色々なシャクリパターンを試したのですが、迷ったときは素直なワンピッチが1番と考え、それを実行することにしました。すると底から30回巻き上げたところで軽い糸フケが!巻合わせを入れると重みが伝わってきましたが、上がってみるとサイズは今ひとつでした。ただ先ずは1匹を捕り、一安心でした。

餌釣りやタイラバ、スローと船中も色々な釣りをしていますが、どれもパッとしない状態で、あっという間に正午近くになりました。少しシャクリの疲れも出てきたので、ここからシャープ140gにチェンジしました。ベイト反応はイワシということもあり、サイズダウンです。リールはハイギアでしたので、直線を意識してベイトをかき分けるイメージで早巻きのシャクリをすると、ひったくられる様なアタリが。自然とフッキングしてくれて無事にネットインしたのは良型のメジロでした。
そのあとも沖上がりまで同じサイズのメジロが2本上がりました。狙いのブリサイズが釣れなかったのは残念でしたが、この時期に釣りに来られたことに満足でした。
天気予報によるともう年内の釣りは厳しそうですが、やっとわかってきたシャープの使い方を確かなものにしていきたいです。

IMG_5805[2].jpg

IMG_56363.jpg2018年11月26日

モニター 北原 典明

石川県輪島市七ツ島
船 大沢漁港 明王丸

タックル
シャープ180g用
ロッド:カーペンター 61MR/I(B)S
リール:ツインパワー10000PG
ライン:PE3号
リーダー:フロロ50lb
フック:デコイDJ-100 グランドパイク 3/0

シャープ140g用
ロッド:カーペンター PSC61MLRS/I(B)-S セミカスタムモデル
リール:ツインパワー8000HG
ライン:PE2.5号
リーダー:フロロ40lb
フック:デコイDJ-88 ツインパイク 2/0

またまた輪島市七ツ島沖に行ってきました。この日はうねりがあって出船できるか微妙な状況でしたが、出船時間を遅らせて出ることができました。2週間前のラインブレイクのリベンジがどうしてもしたかったので、準備に余年がありませんでした。
前回の釣行ではシャープ180gに良い反応があったので、こちらをメインに考えてタックルを設定しました。今回はフックをツインパイク3/0からシングルのグランドパイク3/0に替え、強度重視と自分なりに考えて挑みました。

出船してみると予報通りうねりが強く、ポイントの七ツ島まで約2時間近くかかりました。まずはシャープ180から。着いてからしばらくは何もなかったのですが、何度か流しているうちに、「良い反応があるよ」と船長から声がかかり、それと同時にミヨシの方にヒットしました。
トモにいた自分にもチャンスと思い、そのまま細かくワンピッチしていると、上手くかかってくれました。水深は60mラインでしたので、同船者と絡まないようにゴリ巻きで上げ、幸先の良い1本になりました。

それから何度か流してはポイントを変え、ポツリポツリといった感じに。同船者の方は小さめの軽いジグを使ってかけていたので、自分もタックルをワンサイズ落としてシャープ140で攻めてみました。
久しぶり使ったのですがこちらも巻が軽く軽快にシャクレます。良い感じで動いているなと思った瞬間に、しっかりと食ってくれました。今日はこっちがメインになるかもと感じて、そのままのタックルで挑むことにしました。するとすぐに答えが帰ってきて3本目を追加できました。ただこの頃にもウネリがまだあって、船酔い気味に。しかしまだ前回のリベンジが出来ていないので、諦めることなくやり続けました。
水深70mのポイントに着くと小さな反応があり、大きなワンピッチに変えてフォールを意識したシャクリに変えると、明らかに大きなあたりがきました。ドラグが鳴り焦ってしまい、ハンドドラグで抑えた瞬間にラインブレイク(涙)、経験値の少なさを露呈してしまう結果になってしまいました。
これで納竿となり、またまた悔しさの残る釣行に。今年も残り少なくなってきましたが、今度こそリベンジを果たしたいと思います。


2018年11月25日

モニター 勝下 久延

京都府丹後
プレジャーボート釣行

タックル
ロッド:シマノオシアsco-c6324vi
リール:シマノフォスーマスター2000
ライン:PE3号
リーダー:フロロ12号
ジグ:アンチョビットシャープ140g 楕円リングで接続
フック:バリバスツインアシスト 3/0

今年は厳しい天候で、ジギング釣行の少ない年となりました。春はヒラマサの自己記録更新の記録が出て、幸先が良いと感じていましたが、例年なら一番釣れるはずの4〜5月に、あちらこちらでナブラだらけなのにジグには全く反応せず、釣果に恵まれませんでした。
夏までは晴れの日が続きましたが、猛暑でジギングする力も出ず、夏を過ぎると今度は台風ばかりでほとんど出る日が有りませんでした。しかし11月の丹後の海は、出れればハマチが良く釣れます。

この日は私の休みと凪の日が合い、昼2時頃より2時間ばかり久美浜沖に出て見ました。水深80m近辺に数隻の船が集まっていました。少し離れたあたりより、魚探に青物と思われる反応が出ます。
すこし疲れ気味だったので電動ジギングで狙いました。以前より電動ジギングも追求したいと、シマノのフォースマスター2000にPE3号タックルを用意してましたが、あまり使用する事も無く、釣果にも恵まれてはいませんでした。
アンチョビットシャープ、ブルーピンク140gを投入すると1投目よりヒットしました。合わせが悪かったのか途中でバレ、そのまま落とし直すとすぐにハマチがヒット、電動はマックスで軽くシャクルだけで投入の度に当たります。電動だとガツンとくる感じでなく、「きてるかな・・ヒット」といった感じで、その後にしっかりと合わせを入れた方が良いようです。フックはフロントリヤに2本ずつ使用していましたが、フロントのフックが口にしっかり掛かっているので、フロントのみとしました。周りの船はあまり釣れている様には見えませんでしたが、魚探に反応が出ればすぐヒットします。50センチ前後のハマチですが13匹釣って終了としました。ベイトはシラスの様で、いっぱい食べていました。アンチョビットシャープ140gは電動ジギングでも使えますね。
(単独釣行のため写真はありません)

IMG_54942.jpg2018年11月12日

モニター 北原 典明

石川県輪島市七ツ島
船 大沢漁港 明王丸

タックル
ロッド:カーペンター61MR/I(B)S
リール:ツインパワー10000PG
ライン:PE3号
リーダー:フロロ50lb
ジグ:シャープ180g デコイDJ-88ツインパイク3/0


まだ寒ブリには気の早い季節でしたが、雪の降る前にと思い石川県輪島市大沢漁港の明王丸さんに行ってきました。夏から何度か予約はしていたのですが、シケで何度も流れてしまい、ようやく出船することができました。ですが前日から予報は急変し、11時からは10mを超える風と雨が降る予報に。早上がりは必死かもと思い、早い時間に勝負をしたいと思っていました。

朝5時半出港でポイントの七ツ島まで約1時間。到着すると鳥もパラパラですが飛んでいて、波風も雰囲気のある感じになっていました。水深は90m前後で、反応は底から20mに出ていました。
まずはお気に入りのシャープ180gシルバーホログローベリーから。思ったより潮も早く、少し角度が付き過ぎるかなとも思ったのですが、シャクリの感じは上手く潮を咬んでいる感覚でした。入れ直しを何度かしながら小さくワンピッチをして、途中途中でバランスを崩すという自分なりにアクションを付けていました。

最初の反応が過ぎ、次の反応が入って来たと船長が言った直後に、ミヨシにいた同船者にヒットしました。その魚が浮いてきた頃に、自分にもラインのフケが。底から15回早巻きの大きなワンピッチに変えた直後でした。巻合わせを入れると上手く乗ってくれました。何度かやり取りをし時々ドラグも出ましたが、久しぶりの引きを楽しむ余裕もなく、早く上げたい一心でゴリ巻きをしていると、パチンを大きな音を立ててラインブレイク。そういえば7月に釣行した福井県の玄達瀬でも、根ズレしたラインをそのまま使っていたことを思い出しました。猛反省してすぐにラインをチェックし、擦れている箇所を放出してシステムを組み直し、再チャレンジです。

ジグはシャープ180gアカキンホロにチェンジです。何度か流し直して行くうちに、雨雲が近づいてくるのがはっきりと目に見えるようになり、焦りも出始めましたが、シャクリは丁寧にと心がけていました。
底から30回ほどシャクリ上げた所で、もう回収しようかと思っていた時に、先ほどと同じ感覚の食い上げてくるアタリがきました。すかさず巻合わせを入れると、上手く乗ってくれました。先程の失敗もあり少しドラグを緩めていたので、時間がかかるかなとも思いましたが今度は無事にランディング。75cmのブリ手前のワラササイズでした。

このあとすぐに雨風が強くなり、港近くに釣り場を移しましたが、こちらは厳しく何もなく帰港となりました。今回はとにかく反省反省の釣行でした。大きな魚を釣る心構えがなっていなかったという事です。シャープの強さは使えば使うほど少しずつですが解ってきました。こんどはそれに見合う自分の釣りの心構えもしっかりとして、次回の釣行に備えて準備をしていきます。

DSC01858_2.jpg2018年春 沖縄釣行

モニター 北原 典明

沖縄県粟国島周辺

船 宜野湾マリーナ むるぶし

タックル
シャープ300g(プロトタイプ)用
ロッド:カーペンターPSC56HRS
リール:ソルティガ5000H
ライン:PE4号
リーダー:フロロ60lb
シャープ180g用
ロッド:カーペンター61MR/I(B)S
リール:ツインパワー10000PG
ライン:PE3号
リーダー:フロロ50lb



毎年恒例の沖縄遠征、今年はパヤオでマグロ、粟国島周辺でカンパチ狙いでの離島1泊釣行でした。天候は快晴凪予報でしたが、2日目は早上がり必至の予報。1日目が勝負と決めての出船となりました。

まずはパヤオに行ってマグロ狙いです。キャスティングとジギングに別れて釣り開始。魚探では水深150mから200mに濃い反応が出たので、シャープ180gからスタートしました。しかし流れが速く、ラインの角度が45度以上になってしまいます。直ぐにシャープ300gに変えて狙いの層まで落とし、早いワンピッチで巻き何度か繰り返していると、早速の生命反応が。小さなキメジでした。
魚を見て今年も無事にこの場所に来れたと実感し、再びジグを海の中に。ただ何度も魚はかかったのですが、2キロに満たないサイズばかりで、手詰まり状態になりました。

潮が緩くなり、ジグを軽くしてスローに誘っていると、ラインが明らかに走り出しました。合わせを入れようとすると、数十メートル先で100キロクラスのカジキがジャンプ。あっという間にラインブレイクで、何も出来ずに終わってしまいました。これでパヤオを諦め、粟国島周りのカンパチポイントに移動しました。

水深150m辺りのポイントをランガンしていきます。この日の為にとシャープ300gを大事に取っておいたので、根ガカリしないように集中し、ボトム付近を大きなワンピッチで探ります。何度か探っているとロッドが絞り込まれる様なアタリが。合わせる間もなく向こう合わせで乗ってくれました。ロッドを上手く立てながらやり取りし、無事にネットインしたのは、初めて釣ったキツネフエフキタイでした。

中々ファイトを楽しませて貰ったのですが、狙いはカンパチです。まだまだ満足できるサイズでもなく、諦めずにシャクリ続けました。夕方近くになり少し浅いポイントも攻めたのでシャープ180gにチェンジ。ボトム付近を攻めていると小さなアタリが。巻き上げて合わせると上手く乗ってくれて、軽々とランディング。しかししおサイズでしたので、まだまだと思ったのですが、これでジギングタイムは終了でした。
2日目は強風で思うような釣果も出せず、早上がりで沖縄離島泊釣行は終了となりました。また来年もリベンジしてきます。

mame1811001.jpgmame1811002.jpg2018年11月3日

モニター 豆 洋人

千葉県外房
船 山正丸




タックル
ロッド:天竜 DeepRider Blacklimited 631−5
リール:ステラSW 8000hg
ライン:オシアex8 PE 3号
リーダー:バリバス 50lb vep






この日は波、風穏やかな状況での釣行でした。釣り座は左舷トモです。
まずは水深20〜40mのポイントから。水深、潮の流れを考え、アンチョビットシャープ140gオールシルバーホロを投入しました。魚探では底付近に反応が出ていますが、ジグには反応無し。潮の流れも無く、底を意識してジグを動かすもアタリはありません。そこで中層まで早巻きすると魚の感触が、再度底から早巻きすると見事にヒット。上がって来たのはハガツオでした。周りもバタバタとハガツオを揚げるも続かず、ポイント移動となりました。

浅場の潮の速い場所に移動するもアタリ無し。50〜60mの深場に移動して、アンチョビットシャープ180gのシルバーホログローストライプを投入しました。ワンピッチジャークには反応がないので、先程と同じように竿の振り幅を小さく、中層までの早巻きを繰り返すと底付近でヒット。一瞬ヒラマサかと期待しましたが、根に張り付く感じは無く、魚の感触を楽しみ揚がって来たのはサンパクでした。その後続かず、20〜30mの浅場へ移動しました。
最終流しでアンチョビットシャープ110gマイワシホロを投入、先程と同じように底付近から早巻きすると、ググッとヒット。スルスルと揚がって来たのはイナダでした。周りにもイナダのヒットが続き、ひと段落したしたところで終了となりました。ヒラマサの顔は見るのは次回持ち越しとなりました。

image1.jpegimage12.jpegimage2.jpeg




















2018年10月21日

モニター 豆 洋人

千葉県外房
船 若栄丸

タックル
ロッド:天竜 DeepRider Blacklimited 581-4
リール:ステラ8000HG
ライン:オシアex8 PE 3号
リーダー:バリバス 50lb vep

外房ジギングトーナメントに参加して来ました。当日の天候は晴れでしたが風が強く吹き、波もややシケ気味の中の開催でした。
抽選の結果いつもの船では無く初めて乗船するいつもよりも小型の船となりました。

釣り座を左舷トモに構え竿を振りました。まずパイロットルアーとしてアンチョビットシャープ150g 赤キンを投入して様子を見ることに。水深30m前後の浅瀬の釣りになるので、状況を見て120gくらい迄ウエイトを落とす事を考えてました。しかし潮の様子からこのまま150gがベストと判断し、底を意識してワンピッチジャークを繰り返しました。アンチョビットシャープは潮抜けも良くフォールでのアピールも充分出来き、巻き上げ時の疲労感も無く非常に扱いやすいジグだと思います。ひと流し目は船中アタリもなく移動。3回目の移動でミヨシでサンパクがヒット。続くかと思いましたが単発でした。

それから少しして、15mほどワンピッチで巻き上げたあとルアーを回収しようと巻き上げると、横に走る魚の感触があり海面をジャンプする魚影が。約70㎝のシイラでした。本命はヒラマサなのですが、取り敢えず魚が釣れたことで一安心し、ヒラマサを狙うべくアンチョビットシャープを投入しました。しかしアタリはありませんでした。
場所を移動してシルバー系のジグを投入しました。ジグが船から離れて行く潮の状況で、ジグを斜め引きする様な感じで10回程度のワンピッチを繰り返すと、フォールからの巻き上げ時にヒット。ヒラマサ特有の根に張り付く感じでは無く、簡単に上がって来たのはイナダでした。その後ヒラマサらしいアタリがあったものの油断した隙を突かれ根に入られラインブレイク。そんなこんなで非常に悔いの残る釣行となりました。

image1.jpegimage2.jpegimage3.jpeg




















2018年10月16日

モニター 鐘推 充

島根県松江
船 GRANDE

根魚メインの青物狙いジギングでAM7:00〜PM3:00まで出船しました。このところ強風・雨・台風などによる時化でなかなか思うように出船できず、フラストレーションが溜まるばかりでしたが、この日は風も落ち着いて波も穏やかでコンディションは、最高!と思いきや、海水に濁りが入っていて、青物を狙うも早々に諦めることに。しかし根魚も反応が悪く、通常の80mラインを諦めて少し深場の120mラインに移動しました。
移動して直ぐにヒットしましたが、なかなかジグのパターンが掴めません。色々と試し、この日はグロー系に反応が良いと分かりました。釣果魚種はカサゴ・沖メバル、レンコダイ、赤ムツ(ノドグロ)真鯛、イサキ、ムシガレイ、チカメキントキ、サワラ、メジロ、アマダイでした。赤ムツが釣れるのはとても珍しい事みたいで、船長は遊漁船をやってきて初めてこの船で釣れた!とビックリしていました。
この日のマッチザベイトはロング系のジグでは無くショート系のグローでした。前回の釣行で貴重なアンセスターグローをブレイクしてしまったことが、とても悔やまれる釣行でした。

この釣行で尾道からのお客様と一緒になりました。その方も台風や時化で5度目の予約でやっと今日乗船出来たとのこと。「瀬戸内は穏やかだし魚も釣れる。 だけど日本海で美味しい魚を釣って帰りたい。やっぱり日本海は違う!」 と言っておられました。これから鰤のシーズンになる日本海へ皆様も是非、釣行されてみてはいかがでしょうか。

ohsumi02.jpg2018年10月5日

モニター 大角 昌彦

勝浦
船:新勝丸
天気:晴れ 15℃~24℃

タックル
ロッド:MCワークス NB603SS
リール:08ステラ6000HG
ライン:PE2.5号
リーダー:10号
フック:がまかつ 近海MS

ロッド:CB ONE HRM657S
リール:08ステラ8000HG
ライン:PE3号
リーダー:10号
フック:がまかつ つらぬき5/0


使用ジグ:アンチョビットシャープ110g、140g、180gなど
使用プラグ:カーペンター ブルーフィッシュ160

〇レポート
毎年参加するジギングトーナメントに行ってきました。3日前に大型台風が関東を縦断し、底荒れ、水温低下の悪条件でしたが、荒食いの期待をもって臨みました。
ポイントは海中公園沖で、浅根で難しい場所です。水深は浅く15m~25mで、流れは0.5ノット程度でした。その分難しさは弱まりますが、釣果に影響します。この条件ではちょっと厳しいと感じながら開始しました。

浅場のため、キャスティングとジギングを交互に行います。エンジンストップし辺りの様子は静かそのもの。波は0.5m程度で風は微風。鳥っけはなくて黙々とシャクリ続けました。1時間くらい経過し、小移動すると鳥が出てきました。まとまったりするが、ベイトの移動は早く、直ぐにばらけてしまいます。そんなか、少し留まっている鳥の中でキャスティングしたルアーにヒットしまた。あまり期待してなかったので、ビックリ合わせをいれたのはかなり遅いタイミングでした。がっつり食っているようだったのでごり巻きしていると、なかなか上がってきません。重くはないが良く引くと思っていると、イナワラのスレ掛かりでした。それでも船中一匹目のためいい気分でした。

キャスティングでのまともな青物は、ほぼ初めてでしたが、それほど困惑せず冷静に取り込めました。鳥はそこそこいましたが相変わらず移動が速いため、鳥追いするのは移動時のみとなってきました。ジギングは水深が浅いので軽めのアンチョビットシャープ140gを使い、潮は緑色に濁っているので、緑シルバーを選択しました。ロッドは浅い水深でジグを遠投するので、根掛かり時にも安心できる3号のロッドセットを選びました。

反応が少しある中、水深17mから25mのところで待望のヒットがありました。落ちこみを狙っていたので遠投時の水深は17m。30m弱遠投したので、着底までの時間は水深以下に感じました。着底から7シャクリ目でヒットです。7シャクリと言ってもほぼ水平に引いているため、底からの距離はほとんど無いでしょう。高速で巻き上げるとすんなり上がってくるので、大した大物ではないと思っていると、船底まで一気に寄ってきた後、そのまま後方に突っ込んでいき、その挙句ドラグを出し始めたので、『え?』ってなり、あれよあれよとドラグが出ていく。すかさずドラグを締め直し、上がってきたのは4.6kgのヒラマサでした。特に狙って釣った感じではなかったのので、驚きつつ、ヒットジグであるアンチョビットシャープの状況に合わせた釣りが少しできたのかと、後になって感じることができました。また、3号のロッドセットはやはり安心感が違いました。浅根でドラグが出せない状況では、必須のタックルと感じます。ただ、HRM657Sは硬くて長いため、150g以上のジグを40m以上の水深で使用するのは、非力な私には辛いという相反性がありました。

その後は鳥を追いかけ、キャスティングで同船者含めてヒットするも、イナダの猛攻のみでした。いつもなら、イナダの猛攻で大はしゃぎですが、今回はすでに大満足の釣果のため、キャスティング練習と船長との会話に勤しんでしまいました。

ohsumi01.jpgohsumi03.jpg

ohsumi05.jpg2018年7月25日

モニター 大角 昌彦

東京湾
船 渡辺釣船店
天気:晴れ 29°C〜33°C


タックル
ロッド:シマノ-エンゲツ、ダイワ-ソルティスト、ヤマガブランクス-ギャラハドスロー63/3
リール:オシアジガー1500PG、ソルティーステージ、カルカッタコンクエスト1000F
ライン:PE1.2号、PE1.0号
リーダー:6号 、14号
フック:ヴァンフック-サーベルフッカーM、マルト-両掛け鮎針18号




今回初めて乗船する渡辺釣船店でのタチウオジギングです。新しいロッドの調子を試したく、タチウオには硬すぎですが持ち込みました。釣果状況は1週間以上前から夏タチウオの爆釣モード突入で、潮回り関係なく釣れ続いていました。そのため乗船客は満員で、1時間前に到着したころには空いている席はミヨシのみとなっていました。なんでミヨシが空いているかは、さっぱり分かりませんでしたけど、風波で揺れやすく居心地が良くないことはわかりました。

ポイントは観音崎沖と富津沖。まずは、富津沖の15mの浅場から。開始からすぐにアタリはじめ数匹ゲット。夏タチらしく小さめです。その後すぐに移動となり、観音崎沖に到着。水深60m~70mで、ジグはアンセスター150gを使用しました。1投目でメーター越えをゲットするも、その後は小タチばかり。冬時期と異なり、ほとんどが巻きで食ってきます。アクションは早めの巻きが良かったり悪かったりで中々つかめません。ミヨシ付近は上級者が多く、止めどなく誰かしらが釣っている。大きい反応では確実にヒットさせている中、私は周りの波に乗れないことが何度も続きました。

中盤はほとんど移動も少なく、ひっきりなしに反応が出ている模様。頻繁にヒットはしないものの、上級者は釣れまくりです。この日もピンク系が良かったけれど、大きさによっては反応が悪いジグがありました。タチウオジギングは同じカラーでも釣果に影響が出るため、カラーとサイズを豊富に準備する必要があります。夏でも重めのジグが必要となることがあるので準備は入念に。
ニューロッドを試してみたところ、シャクリ易いことは分かったけれど、やっぱり硬すぎてタチウオには使えませんでした。

終盤、船長が「サバに行きま~す」と言ったと思い、サバが釣れているのか~、と思いながらせせこさと80gのサバ仕掛けを準備し、移動先の浅場に到着。スピニングロッドで遠投して釣りを開始すると、周りではタチウオが釣れている。サバ場でタチウオもいるのかと思っていると、とうとう自分にもタチウオがかかり、サバは一向に釣れません。そこでふと「サバ行きま~す」は「浅場行きま~す」ということに気づきました。面倒くさいから仕掛けはそのままで続行。数匹追加で終了となりました。散発なアタリで途中迷走した為、30匹程度の釣果となりました。そして、サバは釣れてません。

ohsumi03.jpgohsumi06.jpg
アンチョビットシャープ 110g 下針に掛かることが多かったのは、食い気高めで追ってきた為か。

ohsumi180617.jpg2018年6月17日

モニター 大角 昌彦

茨城県波崎
船 征海丸
天気:晴れ 18°C〜25°C



タックル
ロッド:MCワークス NB603SS リール:08ステラ6000HG ライン:PE2.5号 リーダー:10号 フック:がまかつ 近海MS
ロッド:HOT'S フェイクレジュ63M リール:08ステラ8000HG ライン:PE3号 リーダー:12号 フック:シャウト TCスパーク
ロッド:シマノ エンゲツ リール:コンクエスト 1000F ライン:PE2号 リーダー:8号 フック:デコイ ツインパイク1/0



征海丸のジギング大会に参加してきました。初めての場所、大会で要領が良くわかりませんが、賞品が豪華なことにつられて参加に至りました。事前の釣果状況によるとイナダがそこそこ釣れており、水深も30m~50mということで、アンチョビットシャープ140gを準備しました。ワラサを3匹揃えられれば優勝を狙えるという前情報もいただき、イナダ以外を釣るためのアクションが必要となりました。

集合時間の少し前に到着するも、駐車場に釣り人の車はあるものの、人っけが無い。受付場所に急いで行くと、すでに全員が並んでいて半分くらいは受付完了して乗船済みでした。受付順のポジションとなるため、最後尾の私は当然胴の間決定。状況によっては辛いポジションとなってしまった。睡眠不足で参加するより良いと自分に言い聞かせ、何とか釣るための作戦を考えました。

出港から40分程度でポイント到着。水深30m前後。船は反応を見ながらポイントを移動していくタイプ。外房のように根のポイントが少ないため、場所というより反応で釣っていく感じです。流し方もドテラではなく、風に船を立てるタイプ。そして私がいる左舷は向かい潮のため、一番釣りづらい場所となってしまいました。

対象魚がイナダなので早巻きが有効と考え、最初から活性をどんどん上げなければならないこともあって、ジグをできるだけ遠投して着底後の早巻きに徹しました。最初のラッシュでヒット!全員が釣れている状況ではない中で、なんとかヒットさせることができました。すかさず投入し、さらにもう一匹を追加しました。

その後は反応がなくなり移動。時間が経過するに連れて反応が無くなっていくものの、反応が出たときはそこら中でヒットの連続でした。狙いの少し大きな魚は数匹ぽつぽつ釣れていますが私には来なく、数もその後は伸び悩みました。タングステンジグやスロージグをローテーションしていき、色々試して少し数を追加できました。大きなジグなら魚も少し大きくなると思ったけど結果は同じでした。
昼前には晴天となり、反応も随分少なくなってきました。引き出しが見つからないまま時間が経過してしまい、根魚でも欲しい状況でしたが最後までワラサを狙い続けました。

一匹でも大きい魚が釣れてくれると、入賞のチャンスがありましたけれど、チビ6匹で終了となりました。有名アングラーがゲスト参加しており、釣り方や釣果は物凄いものでした。今後の参考にしたいと思います。

monitor1806001.jpgmonitor1806002.jpg2018年5月

モニター 豆 洋人

千葉県外房
船 山正丸午後便
天気:曇り、風速6m、波2m




午前便ではヒラマサ10本以上、ワラサ、サンパク20本と午後からも期待出来る状況での出船でした。
まずは水深40m~の荒根激流ポイントからスタートです。このポイントは波3~4m、潮が4ノット。右舷トモ側に釣り座を構えて右に左に揺られるなか、1投目にアンチョビットシャープ180gシルバーホロを投入しました。着底後2m程素早く巻き上げ、そこからの1ピッチジャーク。3ピッチ目に早速ヒラマサ特有の根に張り付こうとするアタリが!上顎に綺麗にフックがかかり根から引き剥がし、久々のヒラマサの引きを味わい無事ランディングしました。
その後アタリ はあるが上手くのせられることが出来ず1本で終了でした。今回使用したアンチョビットシャープ180gは、早い潮の中でも引き抵抗も軽く、しっかりとフォールアピール出来き、ローテーションに欠かせないジクとなってます。
次回は外房ヒラマサも狙いつつ、新たなポイント開拓もして行きたいと思ってます。
monitor1806003.jpg

kanetsuki180511001.jpgkanetsuki180511002.jpg2018年5月

モニター 鐘推 充

島根県出雲市
船 幕島渡船
出港 5時半 帰港 12時



この日は地元大社町の幕島渡船さんにお世話になりました。
予報では晴れで西の風が1mだったのですが、昼頃から5〜7mに上がるという事で、12時上がりでの釣行です。
この時期の大社の海は青物のブリ、ヒラマサ。タイに根魚。大型の春アオリと魚種も釣り方も様々です。中でもアオリ目的のお客様でごった返す中、私は朝一からシーアンカーを使う出雲地方独特の船の流し方で、水深120mラインでスロージギングでのタイを狙い2投目に76㎝5.0㎏を釣り上げ、その後40㎝を追加しました。
9時からはポイントを水深80mラインへ移動し青物狙いに。活性は非常に良いようで、水中ではもちろんのこと、表層でもトビウオを激しく追い回していました。そんな中、アンチョビットシャープのオールシルバーホロ140gで1投目からブリを釣り上げに成功。この日は、色々試しましたがシルバーに反応が集中していました。11時半までで75〜90㎝・6.5〜8㎏までのブリ計8本を釣り終了しました。
海水温が上がっているため魚の引きも冬より数段上で、なかなかのファイトを楽しませてくれました。魚の味は冬よりは数段下がりますが、豊富なベイトを食べているために、丸々としたボディーに脂の乗りも良く、満足できました。良かったらぜひ日本海大社の海にいらして下さい!きっと満足できるはずです。
kanetsuki180511003.jpg

kitahara1806001.jpg2018年5月

モニター 北原 典明

場所 京都府舞鶴市
船  ノースポイント
出航 7時  帰港 18時半

GWの合間の平日、ノースポイントさんに乗船させてもらいました。出航前、金井船長によると1週間前くらいから状況は良くなってきたが、昨日はさっぱりだったとの事。たしかにネットで他船情報を見ていたのですが、前日の釣果はどこの船も厳しかったようで、よくある「昨日までは」を予感させる日でした。当日の天気予報は曇りのち午後から雨。風も夕方には10m吹く予報だったので、早めに勝負ができたらと考えていました。
今回はシャープ180gをメインに選びました。出航してポイントの状況を見ながら西へ西へ走ります。途中に鳥が固まりそうな感じの場所で様子を見ましたが、昨日の状況を引きずってしまい船中にアタリすらない状態でした。客は6人でかなりの経験者の方もいましたが、かなり厳しい状況だと感じました。
お昼には久美浜沖辺まで船を走らせてくれたのですが、何も反応が無く帰りながら良い反応を探して行く作戦に。時間が経つに連れて雨も降りだし、風も強くなってきたのですが、鳥が集まる場所も増えてきて、雰囲気が出てきていると感じました。
15時をまわる頃、何度か移動した後、水深50mと少し浅めのポイントでジグをシャープ140gにチェンジしました。すると着底と同時に生命体の反応が。軽くアワセを入れて巻き上げると30cmほどのホウボウが船中初の魚でした。何より魚からの反応があったことに一安心の感じでしたが、まだまだだと思いは強くなるばかり。鳥もまとまっていて次も同じ箇所を流すとの事でしたので、ジグをシャープ180gシルバーホログローベリーに変えて見ました。
5回早巻きから少し止めたら明らかなアタリが。アワセを入れたがまさかの空振り。ですがまだ近くにいると思いすぐにフォールさせて巻き上げると重みが。計算通りなんて調子に乗ってアワセを入れるとまたまた空振り。それを見ていた船長が自分以上に悔しがっていました。
追い食いまでしてきてバラした原因は、フックをシャープ180gのままの小さめのセッティングでやってしまったことかなと反省し、カツイチDJ-88 ツインパイク3/0にセットを組み直しました。その行動を見ていた乗船者の方々も海の中の雰囲気が変わってきていると感じたのか、モチベーションが上がってきているのが感じました。しばらくするとミヨシの方がヒットして船中最初の青物を釣りました。サイズも5キロ位とテンションの上がるサイズでした。動かし方を見ていたら自分と同じ早巻きストップでしたので、自分も間違っていないと信じてやり続けると直ぐに答えが出ました。ボトムから10mのあたりで早巻きストップに大きなアタリが。アワセを入れる間も無くロッドが曲がって完全に向こう合わせで上手く乗ってくれました。ドラグも少し弱めにしていたせいもあったのですが、軽快に動いて無事にネットイン。6キロ程のブリでした。この時の時間が16時。ここまで長かったとひと安心できる魚になりました。
それから船長が夕マズメに勝負をかけると言っていた白石瀬に移動。直後に今まではと明らかに雰囲気の違う鳥の飛び方。すぐに船を着けてキャスティングで狙うと3人同時にヒット。自分もその中の一人で無事にランディングしました。ただ魚探の反応が水深90mの20〜40mに濃く写っていたので下の魚を狙うことに。再びシャープ180gに持ち替えて、着底後早巻きで狙いの層まで持ってきて、そこからは少し抑えたワンピッチに変えた瞬間に口を使ってくれました。アワせは入れずに向こう合わせで上手く乗ってくれて無事にネットイン。特別大きな魚ではなかったですが、狙い通りに大好きなシャープで釣れた魚でしたので嬉しかったですし、もうやりきった感がでて十分でした。それからは船中入れ食いモードになってしまいタモ入れが間に合わない状態になっていたので、自分は竿を出すより船長のお手伝いをしました。
今回はフックのセッティングの重要性を改めて考えさせられました。厳しい時ほど、気にかける数が多いほど釣果に差が出ると思います。これからも考えながら釣果をのばしていきたいです。
kitahara1806002.jpg

kanetsuki180426001.jpg2018年4月

モニター 鐘推 充

島根県松江市
船 GRANDE
出港 7時 帰港 15時

雨や風や波と仕事の勤務の関係でなかなか釣りに行けず、久々の釣行でした。
いつもお世話になっているGRANDEさんに8人で乗船、根魚狙いで出船しました。当日は波も穏やかで快晴、フィールドは「カンナカ」周辺で、スパンカーを張るドテラ流しです。
システムが、ラインPE1.5にリーダーが20lb。使用ジグは、アンセスターの赤金グローストライプ150gで、開始直ぐにバイトがありましたが乗らず。その後またすぐにバイトがありましたが痛恨のバラシ。周りではボチボチ釣れ始め、私自身焦りや、初めて使うタイプのジグだったので、不安もありましたが・・・その不安は、1匹釣り上げたら消えました。
パターンを覚えたらものすごく扱い易く、動きが手に取るように分かり、150gというウエイトを感じさせない釣りやすいジグでした。その上、魚の反応が良い!!周りの人よりも根魚は1番釣っていたと思います!!40cm級のカサゴを筆頭に45cmを超えるキジハタとアコウを釣り上げ、他にはレンコダイやメバルでした。
昼を過ぎる頃には、青物の活性が上がり船長にわがままを了承してもらい、ジギングへチェンジ。アンチョビットシャープで1投目から65cmの丸々と太ったワラサをゲット。その後、他ジグで細っそりとしたワラサを釣り上げました。
納竿前に再度の根魚狙い。ジグはもちろんアンセスターの赤金グローストライプです。すぐに1匹上げるも、再度青物の活性が上がり2投目にバイトされて、かなり耐えたのですが、痛恨のラインブレイクで時間となり釣行終了でした。アンセスターというジグにとても驚かされた釣行でした。
kanetsuki180426002.jpg

IMG_4071[1].JPG2018年3月30日

モニター 北原典明

石川県輪島市沖釣行
船  諏訪丸
出航 5時  帰港 15時半

3月後半から初夏のような陽気が続いてたので、雪の心配もないと判断して輪島港の諏訪丸さんに行ってきました。当方から輪島市までのアクセスの場合は日本でも有数の豪雪地帯である白川郷をルートにするため、雪が溶けた春先からのメインフィールドにしています。
当日は風速8~9mと輪島港出船基準ギリギリの風。波高1.5m。最低気温2度。最高気温13度。平年並みの気温でしたが、前日までが初夏のような陽気でしたので肌寒く感じました。

出航から1時間半ほどでポイントの舳倉島に到着。気になる水温は舳倉島周辺で11度と、なんとかなりそうな水温でした。ただ海況はバタバタで船酔いする感じが。
水深70mのポイントからスタートしましたが、ドテラで流しなので風の影響で船の流れが速い。アンチョビットシャープ180gではラインが出すぎてしまうのでアンチョビットシャープ300gプロトタイプに変更。PE3号、リーダー50LBで組みました。
何度か流し直して同船者の方にヒットしました。ボトム付近と教えて頂いたので、自分もボトム付近を中心に、大きなワンピッチでしゃくっているとジグの重みが消えた感じが。すぐさま巻き上げてみると上手くかかってくれました。上がった来たのが3キロ程のガンド。この後はクロソイも釣れたのですが、そこから少しの沈黙が。船長判断で水深100m付近にポイントを変えました。
タックルはそのままのアンチョビットシャープ300g。船長が中層まで良い反応が出ていると教えてくれたので横引きに近いくらいラインを出して小さなワンピッチの早巻きにしてみると、いきなりドンときました。慎重にやり取りをして上げてくると5キロのブリでした。フックもしっかり上あごを捉えていて、思い通りに釣れて満足の1匹です。

10時すぎから少し風も弱まり船の流れも遅くなったので、アンチョビットシャープ180gにチェンジしました。先ほどと同じ横引きの早巻きで大きなアタリが。しばらくやり取りをし、残り20mでまさかのラインブレイクです。はやく上げたいドラグを締め過ぎたのが原因でした。そこからもう一度アンチョビットシャープ300gに変更。そして2回良いサイズをかけたのですが、2回ともやり取りを失敗してしまいフックオフ。残り30分の流しで早巻きからのストップでラインが沈みません。直ぐに糸ふけを取って合わせを入れると気持ち良い重みが。先程の反省をふまえて慎重になりすぎずガンガン巻きました。上がってきたのは5キロのブリ。最後に釣れて気持ちの良い釣行になりました。
これが輪島港の遊魚船の春シーズン最初の釣行で何も情報がない状態でしたが、船長の長年の経験とアンチョビットシャープ300gプロトタイプのおかげで魚の顔を見ることができました。輪島のシーズンはまだまだこれからなので、また報告できる釣果になるように頑張ります。IMG_4065[1].JPG

DSC_0042.JPG2018年3月24日

モニター 勝下 久延

京都府久美浜沖
プレジャーボート釣行

前回(3月13日)より少し沖の水深60mを狙いました。天気は良いのですが朝は寒く、昼前出船で2時間ほどの釣行です。

時折魚探に反応は出ますがベイトは少なく、魚探を見てと言うよりも過去の実績のポイントを流しました。4月中頃になれば鳥山もナブラも出て、春は高確率で狙って釣れるのですが、このときは何処にいるのか探せない感じでした。

アタリもなく、昨年までの実績のジグを使用しても全く反応がありません。そこでシャープ140gオールシルバーホロを前回と同じセッティングで使用するとようやくヒットしました。引きが重いだけなので、マダイか根魚の大物かと思いましたが、ヒラマサが腹にスレ掛かりしていました。前回より小さいですが63センチありました。久美浜沖はヒラマサはあまり釣れないのですが、シャープで連発しています。もう少しこのジグを使い込んでみたいです。140gがこの近辺の釣りには合う感じです。

アンセスター150gは根魚に使って見たかったのですが、結果が出る前に根掛かりロスしました。すみません。この日も風が強くなり早く帰りましたが、天気が安定した5月のゴールデンウイーク明けぐらいには少し深場を狙って180gも使用したいと思っています。

タックルセッティングはラインPE3号・リーダー14号・アシストフックはソルティガ3/0の段差の2本バリです。リヤのは管付きバリをスプリットリングで接続した2本バリ。ジグはスイベル使用のスプリットリングで接続しました。

oosumi.jpg2018年3月14日

モニター 大角昌彦
外房ジギング釣行

船 勝浦川津港 新勝丸
天気:晴れ

タックル
ロッド:MCワークス NB603SS リール:08ステラ8000PG ライン:PE3号 リーダー:12号 フック:シャウト TCスパーク
ロッド:HOT'S フェイクレジュ63M リール:08ステラ8000HG ライン:PE3号 リーダー:12号 フック:シャウトTCスパーク

年末から外房でのボーズが続いていましたが、昨年のワラサ祭りの様相がまた始まりつつあったため、いいタイミングで行ってきました。前日からの陽気で当日は最高気温が20度以上になり、その分風が強く、うねりのある中で出船となりました。

ポイントに着くと潮が3ノット近く、風があるため片舷流しの釣りとなりました。水深は80m、いつものタックルで挑んだところ、ラインキャパが不足でなんと底まで到着しない。しかもスプール結びに不安があるので、使い続けることもできないため、あえなくセカンドタックルに交換。ロッド調子は変わらないけど、あまり好きでない3号タックルです。今日は潮が早いので、細いラインが良かったけれど仕方ありません。次回おなじ間違いをしないよう、帰ったらすぐラインを巻き替えようと心に決めました。

しばらくして艫でヒット。大きさはそれほどでもなかったがヒラマサでした。魚が居る状況は船長の案内どおりでしたが、口を使わない様子です。そこで活性を少しでも上げようと、ジグカラーをいつもと違う金色系でアピールを強め、シャクリは丹後ジャークで早巻きアクションさせると、私にも喰ってきました。大きさは期待を裏切るイナダサイズ。しかしいったん活性を上げる次々と周りがアタリ出しました。連続ヒットとはならなかったが船中ほぼ全員にいき渡り、船長もほっとしたようでした。

この調子でどんどん釣れることを期待するも、後が続かずそのまま終了。帰りも波が高く、リバース寸前でなんとか帰還しましたが、タンタンメンを食べる頃にはすっかり治ってました。この日は久々に釣れたのと、結構思い通り釣れたので、大きさはともかく楽しめました。

201803katsushita.jpg2018年3月13日

モニター勝下
京都府丹後久美浜沖
プレジャーボート釣行

冬場の日本海は外海に出る事が出来ず、3月13日やっと今年初のジギング釣行が出来ました。天気は良好でしたが、昼までの2時間ほどのプレジャーボート釣行です。京丹後久美浜湾から出船してすぐの、水深50m〜60mタケグリ近辺を狙いました。タケグリは11月〜3月の間しか遊漁の釣りは出来ませんが、ジギングではこの周辺の方が良く釣れます。

最初にアンチョビットシャープ140gブルーピンクを使用しました。魚探には青物ぽい反応があり、1投目よりバイトがありました。しかしヒットしたと感じても、3シャクリ目あたりでハズレてしまいます。同じ状態が3回続き4投目で根掛かりして高切れしてしまいました。

その後、シャープ180gブルーピンクでの電動ジギングや、他ジグでのスロージギング等も試しましたが、アタリがありません。スピニングでラインを組み直し、シャープ140gオールシルバーホロを使うと、すぐに強烈なあたりでヒラマサ80cmがヒット。さらに
72cmも釣ることが出来ました。

シャープはシャクリも引き重みも少なく、ラインがらみも少なく使いやすいです。しっかりとフロントのフックが2本口に掛っていました。ヒラマサの自己記録の更新ができました。良いジグに出会えたと感じています。

3.jpg4.jpg2018年2月7日

プロセレテスター 山田聡

東京湾シーバスジギング釣行

船 本牧長崎屋
天気:晴れ時々曇り 潮:小潮  風:北西3~南東4m 波:ナギ 水温:8.5℃ 澄む

沖目のポイントはこのところ釣果が芳しくないとのことから、運河内の浅場からスタート(水深12~15㍍)。

魚探反応はポツポツと出ているものの、ボトム付近の反応が中心でやや固まり気味。
時折、中層への反応も入って来るがこちらは魚の動きが早い。今日は苦戦必至か?

捕食しているベイトは、ボトム反応=バチ、中層反応=ベイトフィッシュ…であると捉え攻略を試みる。
そんな中、比較的反応があったのがアンチョビットシャープ80gでした。

アンチョビットシャープはベイトがシコイワシの時や、魚が中層に浮いている時に無類の強さを発揮するが、
実はバチパターンでのボトム攻略にも非常に効果的です。
ボトム付近でのゆったりめのジャーク&フォールでシーバスの鼻先に流れてくるバチを演出します。

ボトム~中層とアンチョビットシャープ80gでしばらく釣りを続けるも今一つ数が伸びないので、
アンチョビット60g&80g、ゴビアスダイル80gとカラーを含め次々とローテーション。しかし魚からの反応は薄い。
こうなったら目先を変えて「暴れん坊投入!」ということで、超波動系のアンチョビットナゲット80gにチェンジ。
数投後、いいアタリが出て写真の59cmを追加。私にとってまだまだ(使い方の)謎の多いナゲットですが、
ワンポイントリリーフで今日はいい仕事しました!

その後、沖目のポイント(水深25~28m)も様子見に行ってみましたが、やはり事前の情報通りいつもより反応が乏しく、
ゴビアスアンセスター80gで辛うじて2本追加出来たただけで15時前に沖上がり。
結果、13本と今日の陽気同様にお寒い結果に終わってしまいました。。。
(船中4~19本でした)

いつもお世話になっている本牧長崎屋さん、私の釣友でありアンチョビット&ゴビアスファミリーのデザイナーである
「湾岸最強アングラー」TOMU若林氏の常宿でもあります。是非一度遊びに行ってみて下さい。
シーバスジギングに関するアドバイスやシークレット(?)なお話も伺えると思いますよ!

1.jpg2.jpg

201801kitahara01.jpg2018年1月20日

モニター北原典明
京都府舞鶴沖釣行

船  ノースポイント
出航 7時30分  帰港 17時

当日は晴の凪予報でしたが、ポイントの冠島に着いてみるとバタバタの海上で今にも雨が降りそうな天気で、しばらくして案の定雨が降り出す寒い日でした。
自分の釣り座はミヨシから2番目。水深70mラインからのスタートでカケアガリのエッジを攻めるように船は流れます。ベイトが5センチほどのイワシと聞いていたのですが、風もあり船も流れがあったのでシャープ180gを投入。3回ほど入れなおし、ボトムから20mほど巻いて船中ファーストヒット。幸先が良いと思ったら、すぐにバラシ。それからミヨシのアングラーが5本ほどかけている。自分はその間に4本続けてバラシ。ミヨシのアングラーは100g程のジグを5回早巻きからロングジャークのパターンでした。自分も真似をしてシャープ110gピンクブルーホロを投入。同じパターンを何回か試したんですがアタリすら出ない状態。その時に以前アドバイスを頂いた通り、スプリットリング、溶接リングは、水の抵抗を考え、出来る限り小さい方が、より良いアクションを再現が出来るということを思い出し、やってみることに。そしてパターンも丁寧なワンピッチに変えてみたら、すぐに答えが返ってきました。それから冠島周辺のポイントを14時まで攻めて船中7人でハマチサイズ65本程。自分は1シャープ110gピンクブルーホロで18本釣らせてもらい竿頭になることが出来ました。この日の冠島海域は、どの船もサイズは上がっていない状態でしたので、サイズに関しては次回のリベンジです。ただ冠島周辺は先ほど書いた通り、海上がバタバタで船酔い寸前状態でしたので写真を撮ることができませんでした。
冠島周辺に見切りを付け次はサワラサゴシ狙いに舞鶴湾口に移動。その頃には雨も上がっていて寒さも和らいでいました。水深は50m。海上は先ほどとうって変わって穏やか。船は少しドテラで流れている状態でした。自分自身、サワラサゴシ狙いは初めてでしたので不安がありましたが、すぐにシャープ110gピンクブルーホロが答えを出してくれました。最初に50センチほどのサゴシがフォールを意識した大きめのワンピッチにヒット。それからしばらくアタリが遠のいたので、最初に使っていたシャープ180gピンクホロサイドグローを投入。ボトム着底と同時に先ほどヒットのあったアクションを3回ほど入れると明らかにドンっと大きなあたり。慎重にあわせを入れて巻き上げると、この日の最大86センチの見事なサワラでした。これを最後にこの日は納竿でした。
この日を通して考えさせられたことは、タックルバランスの重要さでした。スイベルとフックを交換してからガラリと釣果は変わりました。小さな気付きが大きく釣果を分けたように感じます。船長さんからも最初のスランプが嘘みたいに変わったと言ってもらいました。改めてアンチョビット シャープの凄さを知ることができた釣行でした。次回はサイズも上げられるようにしたいです。

201801yamamoto02.jpg2018年1月19日

モニター山元
東京湾釣行

船 新山下 渡辺釣船店

お世話になります。
昨日、新山下の渡辺釣船店さんにてシーバスジギング半日船釣行に行ってきました。

釣果としては4尾しか釣れませんでしたが、その内の1尾が釣れたので、写真をメールさせて頂きます。
釣れた後に、このジグロストしてしまいました。すみません。

今後とも宜しくお願いします。

201801yamamoto01.jpg